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ドラックストア併設でクリニック開業時の悩みが解消できる4つの理由

ドラックストア併設でクリニック開業時の悩みが解消できる4つの理由

クリニックの開業時に欠かせないのが、院外処方の薬局を作ることです。

正確には、別の会社、また個人が経営をするので直接的には関係はありませんが、いわゆる「門前薬局」を近くに設けるのが基本的な流れです。

そんなことが当たり前の中、新しい開業支援を展開しているのが「ドラックストア」です。

ドラックストア併設という形で、医師に開業支援を行うのですがどんなメリットがあって、医師にアプローチをしているのでしょうか?

今回は、ドラックストア併設の開業支援のメリットを中心に、どんなサービスが提供されているのかをご紹介します。

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目次

ドラックストア併設のクリニック開業とは

ドラックストア内に調剤薬局を作り、クリニックの門前薬局とする形態をいいます。都心、郊外にドラックストアの店舗作りを展開している企業によって、ドラックストア併設の薬局を提案しながら、クリニックの開業までに必要なプロセスを支援する事業が増えています。

都心、郊外問わずに増えているドラックストア併設の調剤薬局

ドラックストアは、都心、郊外にてそれぞれに合った形で店舗を構えています。また、品揃えは地域や客層に合わせていること、オリジナル商品の展開で安価の商品を提供することで喜ばれる店舗作りを目指しています。

ドラックストアと聞けば、郊外の広い土地で十分な駐車場を保有しながら店舗を構えるイメージがあります。最近では食料品があることも当たり前になりつつあり、品揃えの良さも人気の一つです。

さらに、ここ数年では都心、駅構内などにも有名チェーン店の薬局が入ることが増えています。個人の薬局から認知度のあるドラックストアへと変わりつつあります。

ドラックストア併設の開業支援とは

ドラックストア併設によるクリニック開業支援とは、クリニック開業までのサポートをしながら、門前薬局として自社のドラックストアの調剤薬局を利用することを目的としています。

クリニックの開業支援とは、コンサルタントや建設会社が主となり支援する形が基本ですが、この場合は、ドラックストアを展開する企業が主となり行います。

ドラックストア併設の開業事例

クリニックの開業も様々な形態があります。

・戸建

・ビルのテナント

・医療モール

クリニックの開業に合わせてドラックストア併設の調剤薬局も可能とされています。

例えば、駅前のビルでのクリニック開業を目指すなら、同じビルまたは隣接するビルのフロアにて店舗を構えます。

通常であれば、調剤薬局だけのテナントを用意するイメージですが、フロアを借りることで薬以外のお客様を集客することができます。

他にも、複合施設や複数の店舗が入る同じ敷地内などでも同様に、ドラックストア併設の調剤薬局を用意してもらえるのも開業支援の魅力です。

開業支援のメリット

クリニックサポート

ドラックストア併設の開業支援の具体的なメリットをご紹介します。

ここまでは、ドラックストア側の方が大きなメリットがあるように思えますが、クリニック側にも大きなメリットが4つあります。

地域での認知度が上がる

地域での認知度が上がらないと、患者様に来院していただくことはできません。まずは、知ってもらうことが必要です。

しかし、同様なクリニックが多く、開業時から激戦区のようなところでは人としてもらうことが難しいです。

その場合、クリニック名を知ってもらうより、ドラックストアのオープンの方が、地域の人に認知してもらいやすくなります。チェーン店を展開しているから、近くにできることを喜ばしく思う住民は多いです。

また、既存の店舗であれば、実店舗を目印としてクリニックを覚えてもらうことができます。さらには、駐車場を共有することができるので、車移動をメインとする地域であれば通いやすく、繁忙期に駐車場がないと苦情が出ることはありません。

集患の悩みが減る

ドラックストアの認知度で集患が期待できるので、クリニックへの集患に悩むことがありません。

クリニックを受診して、そのままドラックストアで薬を受け取り、必要な医薬品を購入することが一度に済ませることができるので、患者様の立場で考えると便利で利用しやすいと思います。

クリニックに医薬品を置く必要もないので、無駄な在庫を減らすこともできます。

また、ドラックストアでは週単位で広告を出しているので、その都度表示される地図にクリニック名を添えてもらうことも宣伝になります。

ドラックストアをきっかけにした集客は期待できます。

薬剤師との連携

クリニックで医師の説明を聞いて、ドラックストアで薬剤師のアドバイスを聞くのは、一見普通の流れのように思えますが、ドラックストア併設にすることでアドバイスがより具体的に伝えることができます。

元々、開業支援をしているクリニックですから、薬はもちろんサプリや医薬品の面からもサポートが期待できます。

服用している薬との相性、食事のサポート、本来ならクリニックで医師が具体的に伝える必要がありますが、実情として時間が取れません。また、食事指導をするためには管理栄養士を雇用する必要がありますが、採用と実益が合わない時があります。

こうしたリスクを背負う必要なく、ドラックストア併設薬局にてサポートしてもらえることで、患者様の満足度を上げることができます。

その他サービスの支援

地域医療の要として、大規模病院との連携の他に、介護や福祉サービスとの繋がりは必須となります。

しかし、開業から数年は初期投資の返済、売上が不安定なため、他のサービスへの介入は厳しいです。

そこで、ドラックストアを展開する企業が運営する介護サービスを利用することで問題を解消することができます。

主に在宅、デイサービスの相談、提案、利用についてのサポートができます。また逆に、施設の医師として訪問医療をすることで、介護保険での事業拡大の知識を得ることもできます。

今後、クリニック以外のサービスを考えている開業医にはリスクなく始めることができるから、経験としてオススメできます。

今後としては、病児保育、予防医療などの展開も医療保険外でもサービスを考えているなら、ドラックストア併設を選択することで相談相手に、または事業パートナーとして新たなチャレンジも期待できます。

開業までの伴奏者としてサポートを得る

開業支援については、コンサルタントや建設会社のサポートと内容は変わりません。

経営理念から、土地探し、建物など独自の人脈と戦略を活用して、クリニック開業を目指します。

実際にドラックストア併設によってクリニックを開業した医師には、様々な提案を得ることができ、自分の理想を詰め込むことができたと感想が挙げられます。

医師の専門を活かした土地選びのサポート、自分では気づかないクリニックの開業形態のアドバイスが良かったという医師が多くいらっしゃいます。

まとめ

パース

ドラックストア併設によるクリニック開業についてご紹介しました。

開業前の悩み、開業時の悩みなど、勤務医時代には経験することのなかった悩みに、苦労される医師の方は多くいらっしゃいます。

アドバイスをくれる人はいても、本人に代わって悩み解消のために行動してくれる人はいません。もしくは契約が必要となります。

こうした悩み、苦労をそのまま請け負ってくれるのがドラックストアを運営する企業です。

しなくてもいい苦労であれば、人に任せて通常の業務に専念することができます。それでクリニックの評価を上げていくことも必要です。

開業時のプランとして一度話を聞いてみるのもいいかもしれませんね。

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