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診療科目別医療事務の特徴(皮膚科編)

診療科目別医療事務の特徴(皮膚科編)

皮膚科は、春から夏にかけて患者様が多く来院されます。
水虫、虫刺され、おむつかぶれ、あせも 汗疹……。
子ども医療の充実で医療費が無料ということもあり、特にお子様が多くいらっしゃいます。最近はアトピー性皮膚炎のお子様が多く、何に対してアレルギー反応があるのか?の検査が多く実施されています。

お年寄りも多くいらっしゃいます。
老人性皮膚掻痒症(ろうじんせいひふそうようしょう)です。

いわゆるカサカサ肌です。皮膚科では処置も頻繁に行われます。ニキビつぶし、疣の除去、帯状疱疹のときには薬を塗ったり包帯を巻いたりという手技も行われます。

小さなお子様は痛いことをされると思っただけで喚き騒ぎ、処置室から逃げようとすることがあります。看護師さんだけでは手が足らず、事務さんの応援を求められるときがあります。 「ベッドに押さえつけて……、動かさないで……」と、看護師さんの声も子どもに負けないぐらい大きな声になります。汗だくになって押さえつけます……。

皮膚科の患者様の中には、他人に顔をみせられないぐらい皮膚が爛れたり、腫れたりしている方がいらっしゃいます。患者様には失礼ながら、思わずウッと顔をそむけたくなるような方が来院されます。気を利かせて他の患者様と同じ待合室ではなく、最初から処置室にお通しす るという対応もいいですね。院内で対応方法のルールを決めておきます。

皮膚科では病名がとても一般の方には書けない、読めない、想像できない物がたくさんあり ます。

漢字検定の上位級でしか見たことのない字が多いため、予め漢字の学習が必要です。
電子カルテなら医師が診断名称を打ち込むのでカルテに転記する必要はありませんが、紙カルテだとレセコンへの転記は読み方さえわからないため、変換のしようもないということがあります。

この項目だけふりがなをつけたのもそれが原因です。

皮膚科で働いて良かったな……と思うことには
・ 患者様の皮膚が綺麗になっていくことが嬉しい
・ 皮膚が綺麗になってくると、患者様自身の心が明るくなってくるのがわかる
・ 皮膚科内で販売している美容液が安く買える(余談です)

多くの皮膚科は保険診療が主な事業ですが、稀にシミ取り、脱毛……等の保険外治療を実施 している診療所があります。保険外診療は自費診療ともいいます。覚えておいてください。

保険診療と自費診療は窓口の会計が別になりますから、売上計上を別で集計する必要があり ます。美容液、美白石鹸、サプリメント……等の物品販売も別会計で領収書発行をします。

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