患者様との信頼構築、新規の患者様の獲得、さらにはクリニックのイメージアップ。
これらは多くの医療機関が抱える共通の課題です。
限られた予算や人手でどう効果を出すか、悩んでいるクリニック経営者の方も多いのではないでしょうか?
そんな中、注目されているのが「Instagram」です。
写真や動画で直感的に情報を伝えられ、幅広い世代に人気のあるInstagramは、クリニックの宣伝や集患に大きな可能性を持っています。
この記事では、Instagramを使って集患力をアップさせる5つのポイントをご紹介します。
新しい患者様を増やすだけでなく、今いる患者様との関係をより深めるコツも満載です!
クリニック経営者の方はぜひチェックしてみてください!
クリニックでInstagramを活用するメリット
クリニックでInstagramを活用することで得られる主なメリットは、次の3つです。
①無料で始められる広報ツール
Instagramは基本的に無料で利用できるため、初期費用をかけずにクリニックの情報発信が可能です。写真での投稿はもちろん、リール(短い動画)などの機能を駆使して、クリニックの魅力を伝えることができます。
例えば
・クリニックの日常風景を紹介する投稿
・季節の健康アドバイスをストーリーズで共有
・リールを使った簡単な健康啓発動画の作成
これらを全て無料で実施できるため、小規模なクリニックでも手軽に活用できます。
Instagramのユーザー数は、国内だけでも6,600万人以上。
多くの人たちに、クリニックを知ってもらうきっかけを作ることができます。
②視覚的なアピールで信頼感を向上
Instagramは視覚的なコンテンツが中心のプラットフォームであり、クリニックの内装や設備、清潔感を伝えるのに最適です。
また、処置のビフォーアフターやスタッフの紹介写真を投稿することで、信頼感や親近感を与えることができます。
③ターゲット層との直接的なコミュニケーション
Instagramの利用者は10代〜60代まで幅広く、健康や医療に関しての投稿も関心を集めています。
コメントやDM(ダイレクトメッセージ)を通じて患者様やフォロワーとの直接的なコミュニケーションが可能になり、予約誘導にも活用できます。
Instagram活用の5つのポイント
クリニックがInstagramを活用する時、ちょっとした工夫で患者様とのつながりを深めることができます。ここでは、Instagramを最大限に活用するための5つのポイントをご紹介します。
1.ターゲットを明確にする
Instagramを活用する際は、どんな患者様に来院してほしいのかをはっきりと決めることが重要です。
ターゲットが決まると、その人たちが興味を持ちやすい内容の投稿ができるようになります。
例えば、20代〜30代の女性をターゲットにした美容クリニックであれば、美肌ケアやアンチエイジングに関する情報が人気です。
Instagramでは、施術前後の写真や、患者様の声を含めた投稿をすることで、信頼感を高めることができます。
一方、ファミリー層をターゲットにした内科や小児科であれば、子どもの健康管理や予防接種、家族で取り組める健康習慣についての情報が効果的です。
子どもがリラックスして診察を受けられる工夫や、クリニック内のアットホームな雰囲気を伝える写真や動画を投稿することで、親御様の安心感を高めることができます。
また、季節ごとの健康情報や急な体調不良時の対処法など、役立つ情報を発信することで、フォロワーの関心を引きやすくなります
ターゲットを意識した投稿は、患者様に「ここなら自分に合った診療を受けられる」と感じてもらいやすくなります。具体的なターゲットを設定して、その層に向けた情報を発信することで、より多くの患者様に届くようになります。
2.視覚的な魅力を活かす
Instagramでは、視覚的にわかりやすい投稿がとても大切です。そのため、写真や動画の質にこだわることで、患者様により良い印象を与えることができます。
例えば、院内の明るく清潔感のある写真や、笑顔のスタッフ、診療設備などを丁寧に撮影して投稿すると、クリニックの信頼感が伝わります。
また、患者様がリラックスできる環境が伝わりやすくなります。
さらに、投稿全体に統一感を持たせるために、無料のデザインツールを活用するのもおすすめです。例えば、テーマカラーを統一し、同じフォントを使用することで、クリニックのブランドイメージがしっかりと確立され、より印象に残りやすくなります。
細かい部分に気を使うことで、見ている人が安心感を持ちやすくなるので、ぜひ工夫してみてください。
3.患者様に有益な情報を提供する
PRだけでなく、患者様にとって役立つ情報を提供することも大切です。
季節ごとの健康アドバイスや、初めての診療に関する疑問に答える内容は、患者様の不安を軽減し、クリニックへの親近感を高めます。
例えば「風邪を引いたときのセルフケア」や「初めての内視鏡検査の流れ」などの情報は、患者様にとって、とても役立ちます。
こうした情報を投稿することで、クリニックは「頼りにできる場所」として認識され、患者様が安心して来院しやすくなります。
さらに、アドバイスを写真やイラストで視覚的に分かりやすく伝えることで、より多くの人に届きやすくなります。
患者様が実生活で役立つ情報を得られると感じることで、クリニックへの信頼感も深まります。
4. ストーリー機能で親近感を出す
Instagramのストーリー機能やライブ配信をうまく活用することで、クリニックの親近感をアップさせることができます。
例えば、診療の裏側やスタッフの紹介をストーリーで投稿すると、患者様にとってクリニックがもっと身近に感じられるようになります。
日常の様子やちょっとした裏話を投稿することで、患者様との距離が縮まり、リラックスした雰囲気を作ることができます。
5. ハッシュタグや地元の情報を活用する
Instagramを使った集患は、ハッシュタグや地元の情報を活用することも効果的です。
地元の名前や診療科に関連したハッシュタグ(例:#〇〇市クリニック、#皮膚科)を活用すると、地域住民に投稿が届きやすくなります。
また、地元のイベントやお祭り、周辺のおすすめスポットなど、地域に関する情報をシェアすると、患者様に親しみを持ってもらえます。
これにより、クリニックが地域に密着していることが伝わり、信頼感が高まります。
さらに、季節ごとの予防接種や健康管理のアドバイスを地元のニーズに合わせて投稿すると、患者さんにとって有益な情報を提供できます。
Instagram活用における注意点
ご紹介してきたように、Instagramはクリニックの魅力を伝える強力なツールです。
ただし、医療機関ならではの特性を踏まえた運用が求められます。効果的に運用するためには、メリットだけでなく注意すべきポイントを押さえることが重要です。
主な注意点を3つご紹介します。
1. プライバシー管理を徹底しよう
医療機関として、患者様のプライバシーは何よりも大切です。
投稿内容や、写真に患者様の顔や個人情報が含まれる場合は、必ず事前に許可を取りましょう。
特に処置のビフォーアフター写真を投稿する際は、同意書を作成して記録を残すことが必要です。これにより、患者様との信頼関係を守るだけでなく、トラブル防止にもつながります。
2. 運用の負担を考慮しよう
Instagramは無料で始められますが、継続的な運用には時間や手間がかかります。
例えば、定期的に投稿を作成したり、フォロワーからのコメントやメッセージに返信したりする作業が必要です。これを怠ると、せっかくの取り組みが中途半端になりかねません。
運用に専念できるスタッフを確保するか、外部の専門業者に依頼するのも選択肢の一つです。
3. ネガティブな反応には冷静に対応
Instagramでは、思わぬ批判やネガティブなコメントが寄せられることもあります。
これを放置してしまうと、クリニックのイメージが悪化する可能性があります。対応ルールをあらかじめ決めておき、必要に応じて削除やブロックを行うなど、冷静に対処しましょう。
また、批判に対して誠実に対応することで、フォロワーからの信頼を得られることもあります。
Instagramを活用する際は、こうした注意点を意識しながら、クリニックの魅力をしっかりと伝えていきましょう!
まとめ
Instagramを活用することで、クリニックは視覚的な魅力を活かし、患者様との信頼関係を築きながら新規患者様の獲得が期待できます。
ポイントを押さえた効果的な運用を心がければ、クリニックのイメージアップや患者様とのつながりをさらに深めることが可能です。
Instagramを効果的に活用することは、クリニックにとって、患者様との距離を縮め、集患力を高めるための大きなチャンスです。
患者様にとって、信頼できるクリニックであることを感じてもらうために、投稿内容やコミュニケーションをぜひ工夫してみてください。
Instagramを効果的に活用して、患者様とのつながりを強化し、集患につなげましょう。